ヤマガブランクスのおすすめロッドは気になりませんか?ターゲット別におすすめを厳選して紹介します。扱いやすいロッドが多く、私はほぼヤマガのロッドしか使用していません。
陸っぱりからオフショアまで幅広く解説しますね。
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ヤマガブランクスの評判は?どこが良い?
ヤマガブランクスの魅力は小さなあたりも逃さない高い感度、予期せぬ大型魚がかかった時も安心してやり取りができる十分なパワーにあります。
他社の同硬度のロッドと比較して、ヤマガのロッドはより大きな魚とのファイトに対応できます。特にジギングでは“バレる気がしない”と思わせてくれるロッドも多いですね。
ティップ、ベリー、バットがそれぞれ明確に役割分担されており、使いやすさが抜群です。特段ピーキーなロッドも少ないので、根元から曲げて楽しいファイトが出来ます。
またロッドの芯がしっかりしているため、飛距離に加えピン打ちが得意なキャスティングロッドも多いです。オフショアでのナブラ打ちでも大活躍しますね。
初心者でも扱いやすい物が多いので、ヒラマサキャスティングの入門メーカーとして船長からオススメされることも多いです。
魅力満載、ヤマガブランクスの最強ロッドは?
ブルーカレント プロッフェサー 73AR
ライト〜ミドルゲームにおすすめのロッドでして、ルアーウェイトは0.5~12gと幅広いのが特徴です。
小型のジグヘッドを用いた釣り |
ミノーでのシーバス釣り |
小型メタルジグでのロックフィッシュ狙い |
通常であればそれぞれ専門ロッドが存在するレベルですが、纏めて1本で対応することが出来ます。
単なる万能竿ではなく、使用するうちに“深み”が出てくるロッドの1つだと思います。
7.3ftなので遠投も可能ですし、細身ながら力強いバットはシーバスや小型青物とのファイトを容易にします。アタリの取りやすさ×バッドパワーを活かしてロックフィッシュに使用している方も多い印象です。
パワーを兼ね備えつつもルアーの操作性が良いので、総じて手元に伝わる情報が多いロッドかと。
アーリー・フォーモバイル 84ML
1本でシーバス、チヌ、青物、サーフ、エギングと何でもやりたい人向けの万能ロッドです。
フォーモバイルシリーズの中で一番柔らかく、軽めのルアーでもストレスなく扱うことができますね。
長さも8.4ftと陸からの釣りで使いやすい長さです。マルチピースですがメインロッドとして使用できるポテンシャルを持っています。
23ストラディックや24ツインパワーの3000番は汎用性×トルクを兼ね合わせていますので、組み合わせると究極の何でもタックルが完成します。
84MLと3000番のリールは何かしらと使い道があることが多いので、個人的にはかなりオススメの組み合わせです。
アーリー・フォーボート 68M
湾内のルアーゲームにおすすめなのが、こちらのロッドになります。適正ルアーが7〜32gと幅広いため、オフショアで使用するルアー重量にほぼ対応できますね。
アクションに関して、ミノーのトゥイッチングからジャーキングまでレスポンスよく動かせます。加えてサワラキャスティングのブレードジグ高速巻きでも、もたれることなくしっかりと巻くことが可能です。
シーバス~ハマチ、サワラまで幅広く狙えることが出来ますね。
しかしブレードジギングのみに使用するのであればアーリー・フォーモバイル 76MMHの方が良いと思います。
こちらはジグの操作精度が良いロッドになりますので、ミノーや誘い出しの釣りに使用したいところです。
ヤマガブランクスのおすすめシーバスロッドは?
アーリー・フォーシーバス 93M
河口や堤防、港など様々なシチュエーションでシーバスを狙うのであれば、こちらのシリーズがオススメです。
9.3フィートの長さで、シーバスのメインとなる10〜20g前後のルアーを気持ちよく遠投することができます。
またロッドスペックにも記載されているように、~35gの軽めのジグをキャストすることも可能です。今まで届かなかったポイントへアプローチ出来ますね。
ドラグも3キロ程度まで締めることができるので、ランカーサイズにも問題なく対応可能です。
バリスティック86M TZ/NANO
ヤマガのシーバスロッドの中で最も強力なシリーズになります。アーリーシリーズと比較しても反発力が強く、同じMで比較してもよりパワフルです。
キャストの際もバリスティックの方が張りもあり、戻りも早いと感じました。ロッドの繊細な動きをルアーに効果的に伝えることができるので、操作性も◎です。
障害物が入り組んだ明暗部や根ズレが怖いポイントに非常に向いているかと。価格的にはアーリーシリーズの方が手に届きやすいですね。
ヤマガブランクスのおすすめジギングロッドは?ギャラハドが最強?
ギャラハド シリーズ
前作の1日シャクっても全く疲れなかったギャラハドと比較すると、今作は少しハリがありますね。
参考までに使用したことのある番手でいくと、次の特徴がありました。
632S | 水深40〜80mラインで100g前後のジグが最も動かしやすいロッドです。 |
634S | 水深70~100mラインで150~200g程度のジグを快適に操作しやすいです。 |
どちらの番手もアクションを加えた時はティップが入ってくれるので、ジグを飛ばしすぎず程よく動かしてくれます。あまり潮が飛ばない海域でナチュラルな誘いがやりやすいです。
ファイト中もバットで受け止めてくれるので、大型青物でも浮かせてくることが可能です。“根から魚を剥がす”というより“曲げて取る“ロッドだと感じましたが、メーターヒラマサの釣果も多数報告されています。
参考までに632Sは~140gですが実際に使用してみると180gもシャクれました。634Sであれば200g前後は余裕です。
海域によるので何とも言えませんが、ヒラマサが釣れる場所であれば633以降の硬さが良いと思われます。
シーウォーク シリーズ
ティップが柔らかく、ライトジギングで鯛やロックフィッシュを狙うのに向いています。 30 g 前後の軽めのジグでも快適に操作可能です。
バットはしっかりしているため、青物とのファイトも安心です。軽めのジグをメインで使用するも、大型がヒットする海域には向いているかと。
実際に使用したインプレ記事がございますので、参考までに。
アーリー・フォーモバイル 76MMH
万能ロッドという名前が一番ピッタリのロッドです。陸っぱりからオフショアまで1本で何でもやりたい人向けです。
キャスティング、操作、魚とのやり取りでもマルチピースということを忘れるくらい使い勝手のいいロッドです。サワラを実釣した記事がございますので、参考までに。
ヤマガブランクスのおすすめエギングロッドは?
カリスタ シリーズ
こちらも2023年にフルモデルチェンジしました。前作から完成度は非常に高いロッドでしたが、遂に新作が発売されました。
ギャラハドは全体的にハリが出るリニューアルでしたが、こちらは前モデルよりナチュラルになった気がします。
23ヴァンキッシュと組み合わせて軽量化を楽しんでも良いですが、タックルバランス的には24ツインパワーの方が合っているかと。
好みの問題ではありますが、個人的には手元にバランスを寄せた方が釣りやすいですね。
メビウス シリーズ
手が届きやすい価格になりますので、エギング入門者はこちらで十分だと思います。カリスタとの大きな違いとしては、汎用性の高さでしょうか。
こちらはライトショアジギングやシーバスにも問題なく使用できるロッドですからね。予算が大前提にはなりますが、以下の使い分けも参考までに。
カリスタ | エギング専門で使用し、手元に伝わる情報を最大まで増やしたい方 |
メビウス | エギングもやりつつ、他の釣りにも流用したい方 |
専門的に突き詰めるか、オールマイティに使用するかで上手く使い分けるのが良いと思います。
おすすめの新作はある?
ブルーカレントⅢ
ヤマガの人気シリーズブルーカレントⅢの新作モデルです。
ブルーカレントはこれまでに何本も購入してきましたが、感度抜群のティップと安心してファイトできるバットが素晴らしいですね。
本当によく設計されていると思います。
今作はボトムに特化した仕様になっており、地形をしっかりと感じることができるティップが特徴です。ワームをズル引きながら、根掛かりを上手く回避していきましょう。
手元に多くの情報が伝わるので、使用していて飽きないロッドです。
ブルースナイパー 103ML-M
こちらも前作からよく出来たロッドでしたが、今作もルアーを操作しやすいですね。バッドからしっかりキャストすると飛距離も十分でるので、基本に忠実で扱いやすいロッドかと。
30g前後のフローティングミノーを投げましたが、特にルアーが飛び出てしまうこともなかったです。ロッドとよく馴染んでいました。
クセがないので初心者の入門にも良いと思います。入門にしてはそれなりの金額がしますが、おそらく最初の1本を出せるまでの距離が短いと思われます。
それくらい、よく設計されたロッドです。
以上、ヤマガブランクスのおすすめロッドを紹介いたしました。ただの万能竿ではなく、その先の質感もしっかりと味わうことが出来るロッドが多数発売されています。
数あるメーカーの中でも扱いやすいロッドを販売しているメーカーだと思いますので、是非とも試してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。