エギは似たような製品が多く、どれを選べば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか?
今回は安定して釣果を出せたエギを厳選して紹介しますので、ルアー選びの参考になりますと幸いです。夜エギングと日中のエギング、それぞれに分けて実績ルアーやカラーを解説しますね。
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夜のエギングは見えない?底取りは?コツは?
夜エギングでは手元が見えにくく着底がわかりにくいです。周囲に常夜灯などの光があるポイントであれば多少マシですが、真っ暗な漁港では全く見えません。
ですので、ライムグリーンや緑系のPEラインを使用しましょう。夜間でもある程度目視しやすくなります。
またショアからのエギングでは、1分カウントすれば経験上ボトムに着底していることが殆どです。
したがって着底が追えない場合は、しばらくルアーを放置するのも1つの選択肢です。
コツとしては1分カウントした後に軽く竿を煽りましょう。エギが引っ掛かる感覚があればボトムに着底した証拠です。強くロッドをサビくと根掛かりする必要があるので、ふわっと確認することが重要です。
可能であればカウントするよりもラインを見て着底を判断するのが良いのですが、潮が飛んでいる時や強風時は難しいと思います。微妙なラインの変化を判断するのはベテランでも難しい時があるので、初心者の頃は”放置する”で着底を判断してもよいかと。
それでも着底がわからない場合、オモリを投げてボトムを引いてきましょう。初場所でも大まかな水深を知ることが出来ますからね。
①蛍光色のPEラインを使用すること |
②投げてからカウントすること |
③錘を投げて水深を把握すること |
これらを意識することが重要です。
何も見えない場所でも通っていると感覚でわかるようになるので、次第に不安もなくなってくると思います。
夜エギングにおすすめのカラーは?どう選ぶ?
オレンジやピンク
通説でもそうですがオレンジやピンクなど派手な色は、どのポイントでも安定した釣果実績があります。夜エギングの定番カラーですね。
新規開拓で全く情報がないエリアでは、まずはこれらのルアーでイカの様子を探っていきます。
総じて手元に情報が伝わりやすい色だと思います。
またオレンジやピンクは視認性が良いです。多少暗い場所でも目視しやすいので、夜間の釣りのストレスが軽減されます。他のカラーと比較しても“何をやっているかわからない”状況になることは少ないカラーですね。
シルバーやゴールド
イワシやアジ、サバなどの小型のベイトが群れで入ってきている状況がしばしばあるでしょう。
その状況下では、これらのフラッシングの強いカラーが経験上良く釣れて効果的です。好みが分かれる部分ではありますが、やはりベイトに埋もれず目立たせることは釣果に繋がると思います。
逆にフラッシングが激しすぎない製品であれば、常夜灯周りに集まるイカのサイトフィッシングに使用出来ます。
上手く馴染ませることができれば、スレることなく数釣りできるシチュエーションも多いですよ。
夜エギングにおすすめのルアーは?実績カラーは?
デュエル EZ-Qキャスト ラトル
見た目がエビそっくりなエギで、夜間のデッドスローズル引きや放置プレイで実績のあるエギです。
ラトルが入っているのでボトムで潮に当てているだけでも音が鳴り、イカを誘ってくれます。
実際に秋エギングにて着底後放置したところヒットしていた実績アリです。ラトル付きルアーは他にもありますが、EZ-Qが一番何かを起こしてくれます。
イカに好きなラトルの音やテンポがあるのかもしれませんね。
こちらも潮止まりの低活性時の嬉しい1本です!
ヨーヅリ パタパタQ
こちらも夜間のエギングで安定した釣果のあるエギです。価格も他のエギと比較して安いので、とりあえずカラーを揃えたい人に向いています。
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EZ-Qの方が傷がつきにくいとは思いますが、価格を考えると十分に満足できるレベルです。
ゴーストリアルアジという色がオススメでして、ナチュラルなカラーリングはイカに効きます。昼夜どちらも実績多数ですが、特に夜に期待できますね。
ルアーケースがオレンジ系やピンク系で偏ってしまった方に試してもらいたいです。
シンカーにはワイヤーバンパーが装着しており、傷付きにくい設計になっています。そのため根掛かりしにくいのでズル引きしやすく、ボトム付近を安心して攻略できます。
日中のエギングにおすすめのルアーは?実績カラーは?
ヤマシタ エギ王K
控えめなダートアクションが持ち味で、低活性時やハイプレッシャーフィールドに有効なエギです。
カラーに関しては、迷わずムラムラチェリーを購入しましょう。オラオラマンゴーも釣れますが、個人的には迷ったら前者がオススメです。
釣り具屋店員に嫌というほどオススメされる製品かもしれませんが、やはり相応に釣れます(笑)
とある休日の日中の釣行にて派手なアクションをするエギからエギ王Kに変えた途端、一投目でヒットした経験もありますので。
こちらはルアーローテーション、アクションの違いの重要性を身に染みて感じた1本です。
ヤマシタ エギ王ライブ
ダートアクションが優秀で、ロッドのパワーが足りなくても軽快かつ鋭いアクションを演出できます。
この日は秋のハイプレッシャーフィールドでしたが、小型~キロアップまで連発しました。しかも日中の出来事ですので、忘れられませんね。
カラーリングもナチュラルで違和感がないため、ベイトカラーは特にオススメです。
迷ったら、実績のチラツキイワシを是非。小魚が回遊してきたタイミングで、嬉しいバイトがあると思いますよ。
またイカを何杯掛けてもエギが傷みにくく、末長く使用できる点もおすすめの理由の一つです。
こちらはキロアップの個体です。価格を考えてもコスパ最強ですし、是非とも試してみてください!
以上、夜釣りや日中のエギングでおすすめのエギやカラーを紹介いたしました。どれも実績豊富ですので、初心者の方に役立てば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。