ロックフィッシュのおすすめワームで悩んでいませんか?全て実釣した上で初心者の方にも迷いなくオススメできるワームを厳選しました。
特におすすめワームは実際に釣れたカラーやアクションまで紹介していますので、ルアー選びの参考までに。
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カラーはどう選ぶ?夜釣りのワーム選びは?グロー?
近年、ハイプレッシャー化が進んできました。
そのため、状況に合わせたカラー選択が重要になってきます。
ロックフィッシュを数年間やってきましたが、私は以下の使い分けでそれなりに釣果を出しています。
活性が高いマズメ時や産卵前の荒食い個体を狙う場合 | レッド系やオレンジ系のカラー |
魚がスレており、反応が薄い場合 | 自然色に近いグリーン系やパンプキン系のカラー |
砂地や岩場が白の場合、岩場が黒く海藻が多いエリア | ナチュラルカラー(前者)、アピールカラー(後物) |
この3パターンを抑えればよいでしょう。
基本的に私はこのローテーションで釣りをすることが多いですが、グローカラーを投入することもありますね。
夜間は視認性が高いホワイトやグローカラーが定番になりますが、実は昼間でも十分な釣果を発揮する万能カラーです。
表にある3パターンのカラー+グロー系をルアーボックスに入れておくと、間違いないと思います。
ロックフィッシュのワームサイズはどの様に選ぶ?
一番扱いやすくてスタンダードなのは3inch前後ですね。堤防から磯と幅広く活躍するので一投目の状況把握として使用します。
小型でも良いからとにかく釣りたい方や、活性が低く反応が薄い時は2inch前後にすると釣れる確率が上がります。特にオフシーズンやナイトロックフィッシュで活用すると効果絶大です。
逆に4inch以上の大きなワームは使用場面が限られますが、それに喰いつく魚も必然と大型になるので磯場の大物狙いに良いでしょう。
釣り場の状況把握で3inch、とにかく釣ることを優先するなら2inch、ロマンを求めるなら4inch以上というサイズ基準が一般的だと思います。
ワームの保存方法は?
高温になる場所を避け直射日光を当てないように気を付ければ、ワームケースやパッケージにそのまま保存すれば大丈夫です。基本的にはこれで問題ないかと。
しかし以下のワームを保存する際は注意が必要です。
一つはオイル系や汁系ワームを保存する時ですね。
パッケージ開封後はチャックから漏れやすく、そのままだと乾燥させる恐れがあります。
ですので、密閉性が高いリキッドパックを使用しましょう。
ワームオイルや匂い付き液を追加すると尚良しです。
またエラストマー素材が使われているバスやライトゲームのワームを流用されている方は、ケースの材質に反応して溶ける可能性がございます。
パッケージもしくはワームプルーフ加工されているケースで保存しましょう。
ワームの付け方は?最強リグは?ジグヘッドも!
適切なアクションができるよう、ワームサイズとフックサイズのバランスを考慮して真っすぐにセッティングします。
ゲーム性の高さゆえ1つで解決する最強リグはありませんが、ビフテキリグをご存じでしょうか?かなり釣れますよ。
ビフテキリグの強みは次の3点です。
・形状が後方重心のため、シンカーが先行して飛距離を出せること。 |
・フォールスピードも早く、狙ったポイントに落としやすいこと。 |
・可動域が広がりワームのアピール力を活かせること。 |
詳細な作り方を紹介します。
オフセットフック編
①フックをワームの先端に刺し込み、クランク部の長さを基準に抜き出します。 |
②フックのアイにワームの先端が来るようスライドさせます。 |
③ワームをあてがい、フックの針先が出る位置を確認します。 |
④確認した位置を基に、軽くワームを曲げて刺し込みます。 |
⑤フックを抜き出し、針先を軽くワームに刺し込み完成です。 |
※スライド後にワームの表裏が逆転するので向きがある場合は、確認してからつけましょう。
実物で説明すると次の通りです。
ジグヘッド編
①ワームをあてがい、針先が出る位置を確認します。 |
②ジグヘッドをワームの先端に刺し込みます。 |
③フックに沿ってワームを通します。 |
④確認した位置を基に、綺麗に抜き出せば完成です。 |
※真っ直ぐついていない場合は適切にアクションしないためやり直します。
こちらも実物で説明します。
ロックフィッシュにおすすめのワームは?カラーも紹介!
エコギア パグアンツ
堤防、磯どちらでも対応ができるスタンダードなホッグ系ワームですね。
甲殻系を模したワームなので底周りを中心にリフト&フォール、ズル引き、ボトムバンピングなどで探っていくと効果的です。
カラーバリエーションも豊富ですが、その中でオススメは三陸リアスレッドです。
定番のレッドカラーでアピール力も高いため、朝マズメや最初の状況把握用として大活躍します。
そこで反応が薄ければハイプレッシャーマジックといった、茶色、緑系のカラーに変えていくと釣果が伸びます。
入手しやすくよく釣れるので、迷ったらこれといった安心感があります。
エコギア リングマックスパワーオーシャン
使い込めば使い込む程、真価が発揮されていくワームです。
カーリーテールの動きと厚みのあるリブは波動を生み出すので、広範囲にアピールすることが出来ます。
そのため底から中層、足元から遠距離まで幅広い場面で使える万能ワームです。
アクションはリフト&フォール、ズル引き、ボトムバンピングと汎用性も高く扱いやすいと思います。
堤防ロックフィッシュやトーナメントで使用している方が多く、ウォーターメロンバグ、ハイプレッシャーマジックなどのナチュラルカラーが人気ですね。
高い技術をもったトーナメンターに愛されているワームだからこそ、信頼と実績のあるワームです。
ケイテック スイングインパクト
バスワームでありながらナイトロックフィッシュでも高い実績があります。本数が多く価格もお手頃な点も魅力です。
マテリアルが柔らかく細かいリブが入っているため、強烈な波動となまめかしい動きで
魚を誘います。
カラーは夜釣りで高いアピール力を誇るサイトフラッシュがオススメです。
どのアクションでも釣れますが、“スイミングさせてからのフォール“はワームの特性が活かされて爆釣した経験があります。
クロソイを無双できるワームとしてこれ以上ない性能なので、絶対に持っておきたいワームです。
ケイテック イージーシェイカー
こちらもバスワームでありながら、ロックフィッシュ、アジング、メバリングなどに使われてソルト全体で高い実績があります。
全身に身にまとうリング状のリブから放たれる波動と柔らかいマテリアルで、まるで生き物のような動きを見せてくれます。
ジグヘッドリグを使用し、ボトムバンピングやシェイキングで誘うのがオススメです。
その中でアクションを大きくしたり細かくしたりして、魚の反応を確かめながら調整していくと良いでしょう。
夜の釣果が多いルアーになりますので、グロー系は間違いありません。
こちらも本数が多く、価格もお手頃なのでコスパも抜群です。
様々な魚が釣れるので、ロックフィッシュと並行して五目釣りをやる際に非常に活躍してくれます。
ノリーズ パドチュー
こちらもバスワームでありながらロックフィッシュで高い実績を誇るワームです。
特徴的なパドルテールかつボディが中空になっているので、ゆっくりとしたフォールは魚へのアピール時間も長いです。
アクションはズル引き、リフト&フォール、ボトムバンピングなどが良いかと。
ジグヘッドリグでのボトムバンピングは小エビやハゼに近い動きをするので、スレた魚にも効果的ですよ。
ナチュラルな動きを武器とするワームなので、どのカラーも結構リアルに見えます。その中でもゴマエビカラーはより生き物に近いシルエットを醸し出すのでオススメです。
オフシーズンなど活性が低い時にルアーケースに忍ばせておきましょう。
新作のおすすめワームはある?カラーも紹介!
ノリーズ パドチュー プロフェッショナルブルー(新色)
去年の12月に発売された新カラーで、薄い水色を基調に上部がゴマエビカラーのようなアクセントカラーが入っています。新カラーなだけあって、ナチュラルさに磨きがかかりましたね。
従来のような小エビやハゼはもちろん、小イカや小魚などにも見せることができるカラーとなっています。ボトムを意識したアクションだけでなく、スイミングでも効果抜群ですね。
低活性時やオフシーズンでもしっかりと釣れてくれるお馴染みのワームなので、3月、4月の低活性時に良いと思います。
エコギア 熟成アクアミルフル 茶ガニ(新色)
カーリーテールと細かいリブによって生命感あふれる波動を生み出し、匂いも付き液で集魚効果も抜群です。
動きと匂いで魚を引き寄せつつ、自然で深い茶色は“まるで餌”と錯覚させることが可能です。
集魚液が馴染みやすくなるように、ワームも柔らかい材質で作られています。その釣れっぷりは最終兵器とも言えるかと。
こちらも是非とも持っておきたい新色です。
以上、ロックフィッシュのおすすめワームを解説いたしました。どれも実績のあるワームを厳選しましたので、参考になればと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。