オフショア(船釣り)

ノービ(noeby)のジギングロッドを使ってみた!インプレから実際の使用感で評価します!

ノービ(noeby)のジギングロッドがamazonに表示される方は多いのではないでしょうか?
値段も届きやすく、評価もそこそこ良いですね。

おそらくですが、万能に1本ジギングロッドを持っておきたい・手始めに1本ジギングロッドが欲しい、その様な方がたどり着くロッドの一つだと思います。

私も悩んだ末、試しに購入してみましたので、インプレから実際に使用した感想までご紹介させていただきます。

本記事は製品の閲覧と購入ができる様にamazon/楽天市場の広告リンクを設置していますので、気になった方はリンク先をチェックしてみてください。

ノービ(noeby)のスロージギングロッドのラインナップは?

アマゾンで検索すると、種類がたくさんありますよね。よく見てみると初代と2代目の2種類があります。

大きな3つの違いを纏めてみました。

スピニングのMLがあるのは初代のみ。
二代目には5,6ft(1.68m)の竿が登場。
ポールチップが強化されたことにより、輸送中の破損を軽減可能になった。
特に、輸送中の破損の軽減は良い改良ですね。

どうしてもスピニングのMLを欲しい場合は初代を購入しても良いと思いますが、配送上のロッド折れの口コミが散見されますので、まずは無難に2代目を一本購入してみるのがオススメです。

二代目のスペックを簡単に表にしてみました。

名称仕舞寸法ルアー荷重適合PEライン自重
二代目-スピニング-602M 138cm100-350g2.5-4.0号185g
二代目-スピニング-652M 146cm100-350g 2.5-4.0号
二代目-ベイト-562ML135cm30-180g1.5-3.0号155g
二代目-ベイト-652M146cm100-350g2.5-4.0号188g

私は200g前後を用いたジギングに使用したかったため、二代目の652Mを購入しました。
配送における破損は特に見られませんでした。

※配送上の破損は新品と交換してくれるそうです。

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スロージギングロッド?ライトジギングロッド?

アマゾンに”スローライトジギング用”と記載がありますが、スロージギングロッドなのかライトジギングロッドかわからず、悩んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

最初にシャクって見ての感想ですが、竿が思ったより柔らかいです。

スロージギングのロッドをイメージするより、ベイジギングやライトジギングのロッドをイメージしてもらう方がいいと思います。(メーカー、人によってスロージギングとライトジギングの定義が異なりますので、私基準での評価です。)

私はこの他にもスロージギングロッドを所有していますが、それらと比較した際にノービ(noeby)の竿はハリがない気がします。感覚的にはなりますが、曲げても大丈夫そうな感じですね。

少し竿に負荷をかけた時の曲がり具合を実際に画像で見比べてみるとわかりやすいと思います。

※上がノービ(noeby)で下はゴールデンミーンのスローダンサーです。スローダンサーは150gまでをシャクれるスロージギングロッド(メーカー表記)ですが、実際に比較してみても上の画像の方が細く、よく曲がっていますね。

ノービ(noeby)のロッドはmax350gのジグまで操作可能と記載がありますが、実際にワンピッチでジギングするのは200g前後にした方が無難な気がします。

私は試しませんでしたが、350gをスローにアクションさせる分には問題ないのかもしれません。

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インプレは?ターゲット別に使用感を記載します!

また、ノービ(noeby)記載のターゲット魚種を見ると、真鯛や太刀魚から青物まで非常に幅広いターゲットが狙えそうですね。以下に魚種別の使用感を述べさせていただきます。

青物ジギング

200gをワンピッチでシャクッた感想ですが、ルアーがキビキビ動いているというよりかはナチュラルに自然な動きをしていると思います。

ルアーがそこまでキビキビ動かない分、ベイジギングやフォール主体のジギングには最適なのではないでしょうか。

ハマチやワラサは勿論、鰤や鰆とも渡り合えますね。しかし、竿の柔らかさを考慮するとワラサクラスでも下手に抜きあげれば折れると思います。慎重にタモ入れしたいところですね。

ドラグを締めすぎずに慎重にファイトする。そういった状況下での一本です。

正直、ターゲットが大きすぎる場合は厳しいと思います。時間をかければなんとかなるのかもしれませんが、私はマグロやカンパチジギングに使用する気にはなりませんでした。

つきまして、大物狙いのジギングではなくライトジギングをメインで使用したいところです。

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タチウオジギング

水深80メートル前後で150~180gを使用する状況でした。こちらはスローにシャクる釣りですので、十分にこなせます。

150g程度でもジグの動きはナチュラルな感じだと思います。シャクっていてキビキビした感覚は手元に伝わりませんでした。

状況によりけりですが、ジグを動かしすぎないことがいい場合も多いターゲットですよね。ジグが軽すぎるとわかりませんが、タチウオ狙いには十分に活躍してくれると思います。

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タイラバ(タイジギ)

私は深場のディープタイラバで使用しましたが、こちらには使用出来そうでした。180g前後のヘッドを用いましたが、問題なく釣れました。

※潮流が強く、通常のタイラバロッドでもアタリが取りにくい日での検証です。程よく釣れましたが、凪での検証はまだ出来ておりません。

タイジギにも同様に使用できると思います。こちらの釣りにはまだ使用していませんが、100g以上であれば問題ないのではないでしょうか。使用する機会がありましたら、追って追記いたします。

とはいえど、100g以下のヘッドは使用しにくいと思うので、浅場の使用は専用ロッドが良いですね。(私の使用している652Mではなく、562MLならもう少しアタリが取りやすいのかもしれません。)

以上、ノービ(noeby)のジギングロッドについて評価してみました。非常に多くの場面で万能なロッドだと思います。少しでも気になった方、購入を考えている方の手助けになれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。