バチ抜けの時期になると、エリテンというルアーを必ず耳にしませんか? 多くのアングラーが口を揃えて「釣れる」と呼ぶエリア10を本記事では紹介いたします。
使い方がよくわからない方、どの様なルアーか知りたい方の参考になれば幸いです。
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エリテンの使い方やインプレは?
主にバチ抜けシーズンにシーバスを狙う際に使用します。
バチ抜けのルアーは投げると表層に引き波を立てる特徴があり、エリテンは水面から5㎝~10㎝くらいのレンジを攻略することが可能です。
私も最初に使用したときはあまりの動かなさに驚きましたが、しっかりと魚は釣れてくれました。 絶妙な微波動がシーバスの捕食スイッチを入れるのかもしれませんね。
最初のうちは”アップに投げてゆっくりと巻きながらダウンに流す”を徹底することが重要です。
飛距離は大して出ませんが、凪&無風であれば必要最低限は飛ぶかと。
万が一エリテンにシーバスが反応しない場合、巻きスピードを見直すといいと思います。早く巻きすぎるとルアーが動きすぎてしまい、釣れない可能性が高くなります。
意外と巻きスピードの維持が難しかったりするんですよね。釣れていない状況の際、自然と巻きスピードが速くなっていたりします。
”周りは釣れているが自分だけ釣れていない” そんな時に自然と巻スピードが速くなってしまいがちです。
私もエリテンで釣れない時期があったため、PEを細くして飛距離を伸ばすなど色々試しましたが最大の要因は巻きスピードでした。

エリテンはほっといても釣れるルアー?
実際に釣りをしていると「エリテンはほっとけば釣れるよ」とよく耳しませんか?私の体感ですが、“ほっとけば釣れる”には条件があると思います。
①シーバスの活性が高い時
シーバスの活性が高い時はルアー全般に反応しやすくなります。
本来ならただの漂流物として見切られていたかもしれないエリテンにも、積極的に反応しやすくなるのではないでしょうか。
②流れや風の状況がルアーとマッチしている時。
その日の川や海の状況が大きく関与していると思います。流れがなく、ほぼルアーが止まった状態で流されていてはただのプラスチックです。
風や流れがルアーと一体化し、一つの微波動やアクションを生み出した時にシーバスが反応するのではないでしょうか。
巻いて釣るのも楽しいですが、ルアーを流しているだけでバイトが出る瞬間はたまらないですからね。
私もその様な釣りが大好きですが、やはりほっといて釣るにはそれなりの条件や運が必要ということです。
ですので、基本的には巻く方が間違いはないかと。

エリテンはバチ抜け以外でも釣れる?
釣れると思いますが、状況はかなり限定的だと思います。
勿論、エリア10 EVOシリーズを使用して秋の明暗のシーバスを狙う釣りは鉄板だと思いますが、通常のエリテンはやはりバチ抜けでの使用が主になると思います。
ただ、一度私が実際にバチ抜け以外で釣果を上げた経験があります。
それが“エリテントゥイッチ”です。
方法は“細い橋脚の隙間にエリテンを放り投げ、細かくトゥイッチする”
これだけです。結構いい動きをするんですよね(笑)
ミノーを投げれば根がかりしそう、しかしストラクチャーにシーバスが隠れていそう、こんな時に試してみるのはいかがでしょうか。

あくまでバチ抜けで釣れない際の時間潰しですので、釣れない時には是非とも試してみてください(笑)

エリテンのおすすめカラーは?
私のオススメはピンクかホログラム系の色です。
秋の明暗シーズンなどは真っ先にチャート系を選んでしまうのですが、バチ抜けは目立つカラーを投げたくなります。特にバチが抜けすぎてしまった時は、アピール力の高い色を使用したいですからね。

カラーは偏りなく揃えるのがベストかもしれませんが、迷ったら目立つカラーが無難かと。周りが釣れているのに自分は釣れない、そんな時はカラーにも着目したいですね。
参考までにカラーのラインナップを載せて置きます。

参照:ガイア

エリテンのラインナップはこちら!
今回紹介したのはバチ抜け用、つまり一番上のエリア10です。実はこの他にも2種存在するんですね。
種類 | 重さ | レンジ |
エリア10 | 9g | 5~10㎝ |
エリア10 evo | 11.5g | 5㎝~10㎝以上 |
エリア10 FIX | 9g | ー |
エリア10 FIXはあまり耳にしないかもしれませんが、エリア10 evoは明暗を流すルアーの鉄板ですね。
エリア10と比較すると飛距離も伸び、気持ち深いレンジを泳いでくれます。ですので、秋の明暗を流す釣りに最適です。

以上、ガイア エリア10に関して解説いたしました。まだシーバスを釣ったことがない方、エリテンが気になっている方の参考になれば幸いです。