ロンジンのハイスタンダードをご存じですか?大きなベイトが入った時の明暗では頼りになりますよね。ハイスタだけ持ってくれば良い、そんな言葉を聞く時期もありました。
実際に120S/97Fを投げ倒した上でインプレから使い方まで紹介しますので、ご参考までに。
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ハイスタンダードのインプレや使い分けは?
ハイスタンダード120F
明るい時間帯に見るとわかりますが、想像以上にリアがブルブルと揺れます。120Sと投げ比べましたが、Fの方が良く動いている気がしますね。
120Fの一番の出番はベイトがコノシロやサッパかと。表現が難しいですがコノシロが入っている状況下でも、ビッグベイトではなくミノーに食いそうな時に私は使用しています。
特にコノシロが水面に湧いており、定期的にコノシロが逃げ回ったりボイルしている時には最強ですね。
他のルアーにもアタリはあるものの、結果的に釣れるのはハイスタンダードというシチュエーションでの一本です。理由はわかりませんが、パターンにハマる時には思う存分釣れるルアーだと思います。
よく揺れるアクションと言ってもリトリーブ速度を落とせば左程ブルブルが手元に伝わりませんので、明暗で使用する分にも問題ないかと。
比較的アクションを調整しやすいので、初心者でも使いやすいのではないでしょうか。
ハイスタンダード97S
先述しましたが、Sの方がFより動きが控えめな印象を受けました。ゆっくりと巻いてくると、程よくユラユラする感じです。
つきまして拓けた港湾部で使用しても良いと思いますが、私は河川の明暗で使用することが多いですね。
レンジに関しては中層より少し下を泳ぐくらいですね。
実際に障害物のある明暗で使用しましたが、アピア パンチライン80では擦らない障害物に若干ぶつかるくらいのレンジです。(表現がわかりにくいですが、~cmというレンジを実釣中に測れませんでしたので。)
Fとは異なり比較的沈むスピードも比較的速いので、根が激しく浅いポイントでは着水と同時に巻き始める方が良いと思います。
ハイスタンダードの使い方は?
ハイスタンダード120F
リップ付きミノーですので着水と同時に何回か竿を動かし、リップを嚙ますことが重要です。リップが上手く嚙まないと動きが不規則になったり、水面から飛び出てしまうので注意しましょう。
使用する場所に関しては港湾部~河川の明暗まで幅広く対応できるかと。アクションも調整しやすいことから、表のイメージで使い分けています。
港湾部 | 一定の速度を保ちつつも、若干キビキビとしたアクションをさせるイメージ。 |
河川の明暗 | 魚を散らさない程度に比較的ゆったりとアクションさせるイメージ。 |
あくまで私の使用感ですが、この感覚で数多くのシーバスを釣り上げました。
ハイスタンダード97S
比較的おとなしい動きをすることから、河川の明暗で使用することが多いですね。使い方に関してはアップに投げてダウンに流す、という基本に忠実な使い方で問題ないかと。
逆にダウンに流すと若干動きが不規則な気がするので、私はアップから流すようにしています。
ベイトに関しては、イナッコ~サッパ程度の時に使いやすいですね。シンキングということもあり、特に渋そう(シーバスが表層を意識していなそう)な時に使用することが多いです。
リップ付きがついているので、根掛かりが多いポイントでも使用しやすいと思います。リップにより適度に潜ってくれるため、根を擦っても手元に戻ってくる確率が高いです。
ハイスタンダードのオススメカラーは?
①ピンクヘッドパールキャンディ
このカラーが個人的には一番オススメです。他のルアーでは使おうと思わないカラーなのですが、ハイスタンダードに関しては良く釣れます。
仲間内で釣りをしていた時、一列揃ってこのカラーを投げた時もありました(笑)
②チャートパールオレンジ
濁った河川で投げたくなるクリアカラーです。特に渋い時にシーバスの反応を得られることが多く、一軍のルアーケースに入っています。
通常渋い時はシンペンの方が反応良いかもしれませんが、ハイスタは結構アタリが出ます。Sはシンペンよりも若干レンジが入るので、ボトムについている個体を引き出しやすいのかもしれません。
以上、ロンジンのハイスタンダードを紹介いたしました。状況次第では爆発的に釣れるルアーですので、是非とも試してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。