玄達瀬のタックルで悩んでいませんか?福井県の釣りになりますが名古屋や大阪からもアクセスが良く、気になる方も多いのではないでしょうか?
船長からのアドバイスも交えながら、おすすめロッドやリールを紹介いたします。
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玄達瀬の解禁日やルールは?
福井県の玄達瀬は6/16~8/15の2ヶ月間だけ解禁されます。
10キロを超えるブリやメーターヒラマサも夢ではありません。全体的にサイズの大きい青物が釣れますので、早めに予約しましょう。
特に釣り人が気にするルールはございませんが、意図的に根魚を狙うのは禁止です。
着ドンでウッカリカサゴが釣れちゃうのは仕方ありませんが。
明らかに根魚狙いの緩いピッチでシャクっていると、アナウンスで注意されるかもしれません(笑)
ロッドとリールは何番を使う?スピニング?
ロッド
ロッドによりけりですが、スタンダードな4番のジギングロッドがあれば十分です。135~200gまでのジグでローテーションをすると思われるので、この硬さがベストかと。
3番で良いかもしれませんが、180gを超えてくるとシャクリにくいと思います。表現が難しいですが、反発力がなくダルっとした感じになりますからね。
ライトジギングロッドは周囲に迷惑がかかる可能性があるので非推奨です。
リール
8000~1000番のスピニングリールが主流です。ベイトタックルでも良いと思いますが、早い動きに反応が良いことも多いので、スピニングの方が釣りやすいと思います。
少し沖に投げて、早いピッチで巻き上げてくるアングラーが多いですね。
どちらでも釣果は出ると思いますので、色々と試してみてください。ベイトでも問題ありません。
玄達瀬におすすめのジギングロッドは?
ヤマガブランクス ギャラハド634S
おそらく、こちらのロッドを使用している方が一番多いのではないでしょうか。
実績も相当ある番手なので、迷ったらこちらで良いかと。シャクリやすく、大型鰤やヒラマサをキャッチする性能は十分です。
メインで使用する150-180gのジグもナチュラルに動かせますので、安心して使用出来ますよ。変わり種や海域に見合わないロッドで挑むより、間違いなく釣果が良くなると思います。
西のエリアで寒ブリジギングにも流用出来ますので、汎用性も十分です。
非常にシャクリやすいですが、前作の62/4と比較すると少しハリがありますね。好みの問題だと思いますが、前作の全体的に柔らかい設計が私は好きです。
天龍 ディープライダー DR581S-4K
天龍のジギングロッドの中で一番オススメです。こちらもナチュラルにジグを動かせますので、非常に扱いやすいです。
天龍の“曲げて取る“を船上で実感しながら、大型青物に対処することが出来ます。
ドラッグフォースの4番でも良いと思いますが、個人的には少しパワーがありすぎる様に思えます。表現が難しいですが、少しオーバースペックであるように感じました。
ジグザム バージョン3の先端にハリがある感じとは異なり、ドラッグフォースは純粋にパワフルなロッドですね。(あくまで個人的な感想です。)
その日の潮流や潮の流れ次第ではありますが、私はディープライダーが一番使いやすいと思います。
シマノ ゲームタイプJ S62-4
こちらも150-200g程度が扱いやすいロッドになります。ブランクスはパリッとしているので、ジグをキビキビと操作したい方に良いかと。
新品価格も若干にはなりますが、上記の2つよりも安いです。
ファイト時も根元からしっかりと曲がり込みますし、クセなく扱いやすいと思います。21ツインパワーSWと組み合わせたところ、タックルバランスも非常に良かったです。
玄達瀬におすすめのリールは?
シマノ 19ステラSW 8000~10000PG
ソルティガと悩みましたが、来年あたりにモデルチェンジしそうなのでこちらにしました。
巻きと剛性が言うまでもなく最高峰のリールです。
朝~夕方までシャクる遊漁船も多いので、やはり巻きが軽いリールの方が扱いやすいです。
また剛性や力強さも抜群ですので、長期的な使用にも向いていますね。実際に巻けばわかりますが、やはり下位機種と比べても明らかに違います。
今後も通うのであれば、思い切って投資してはいかがでしょうか?モデルチェンジしても値崩れしませんし、8000番は汎用性が高い番手ですので。
ダイワ 21セルテートSW 8000~10000-P
なんといっても巻き心地が良いです。無理に価格を抑えようとして12や16キャタリナを購入すると後悔します。(実体験)
前作のキャタリナとは別リールと考えた方が良いですね。
剛性面を心配される方も多いですが、モノコックボディが良く効いている(感じがする)ので実釣でも問題ないかと。
ボトムでアベレージサイズのヒラマサをかけましたが、問題なく浮いてきました。
レンタルタックルで貸し出す遊漁船も多いので、最低限の大型青物と対峙するスペックはありますよ。
シマノ 21ツインパワーSW 8000~10000PG
巻き心地はセルテートの方が良い気がしますが、こちらは金属ロータにつきパワフルさがあります。
安心してゴリ巻き出来ますので、価格を抑えつつトルクあるリールが欲しい方にオススメです。
大型の鰤クラスでも簡単に浮いてきますよ。
1つ注意点として、8000番は他番手とのスプール互換がありません。21セルテートSWは8000~14000番で交換可能ですので、その点コスパが良いかもしれません。
玄達瀬におすすめのルアーは?
ブリード ゴラッソ 180g
多数の釣果報告が寄せられているルアーです。テンポ早めのジャークで青物を仕留めましょう。
カラーはグローかUV系が間違いないと思います。他の海域と比較しても、圧倒的にシルバー系を使用するアングラーが多い印象がありますね。
ジャークした後の水平姿勢も非常に良いので、1つは持っておきたいところです。
ブリード オッターテイル 170g
ジグの動きもナチュラルなので、初心者にも扱いやすいと思います。
早めのワンピッチ~ナチュラルなジャークまで、何でもこなせるルアーです。個人的にはショートジャークでヒットすることが多いルアーです。
こちらに関してもシルバーかUV系を抑えておきましょう。
シマノ キングスラッシャー 200g
ベイトサイズが大きい時に使用してみてはいかがでしょうか。
フォール姿勢が良いからかもしれませんが、ロング系の中ではよく釣れる印象があります。
ワンピッチで丁寧に探っていると、強烈なバイトがあるかもしれません。
渋くて何も起きない時にも有効ですね。~セミロングまでのジグを使用しているアングラーが多いので、皆と違うことをするのも一つの手段ですので。
ラインやスプリットリングは何番を使う?
PEは3号を300m以上巻いておけば大丈夫です。4号を推奨する方もいるようですが、私は3号で十分だと思います。
リーダーは50~60lbが良いですね。玄達瀬は魚がスレるスピードも早いので、最近はラインを細くする傾向がある様に思えます。
フロロでもナイロンでも良いと思いますが、ヒラマサ狙いで根ズレを懸念するのであればフロロの方が無難です。
しかしスピニングに安物を巻くとグシャグシャになったりトラブルも増えますので、ナイロンを使用している方も多い印象があります。
スプリットリングはカルティバの#7番を使用しましょう。近しいものがあれば何でも良いと思います。
以上、玄達瀬のタックルについて紹介いたしました。釣行に行かれる方は是非とも参考にしてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。