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22サハラ C5000XGを実釣インプレ!ショアジギングはできる?スプール互換や評価は?

22サハラのスペックやクオリティは気になりませんか?1万円以下で良いリールがたくさん販売されているため、ライバル機種も多く悩むと思います。

実際に使用してみましたので、リアルに感じたことを元に評価いたします。

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スペックや糸巻量、スプール互換は?

”エントリーモデルに最適”と名高いサハラですが、500番~C5000番までラインナップがございます。色々な釣りに挑戦することが出来ますね。

サイズ/スペック巻き取り量(cm)自重(g)最大ドラグ力(kg)糸巻量PE(号/cm)
5006917031-110
10006620531-190
C2000SHG7921031-80
2500SHG9124041-120
C3000HG9124091-400
4000XG99280111-490
C5000XG105305112-300

※スペック、1000番以降の番手は一部抜粋となります。参照:シマノ

軽量と話題の21ツインパワーXDが245gなので、C5000XGの305gはこの価格帯からすると相当頑張っているのではないでしょうか。

スプール互換も22ミラベル、21ナスキー、23セドナで使い回せるので、必要に応じて色々な組み合わせを楽しむことが可能です。

ドラグノブとセットであれば旧モデルや21ネクサーブとも互換性がありますよ。参照:シマノ

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22サハラ C5000XGのインプレは?

巻き心地、使用感

普段から愛用しているツインパワーSW4000XG(2016)との比較ですが、巻き心地に謙遜はない様に感じました。

1万円以内でこのクオリティは想像以上です。

投げてもラインがスムーズに出ていくので、使用する上での不便はほぼないかと。前作のサハラは急に高切れすることが何回かありましたが、今作は大丈夫です。

青物とのファイトは流石に神経質になりましたが、特に問題ありませんでした。PEが食い込む、巻けないなどのトラブルは起きなかったので、最低限のクオリティはあると思われます。

前作と比較しても明らかに進化していますね。

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剛性、ドラグ性能

100g前後のジグをシャクりましたが、特にリールから悲鳴が聞こえることもなかったです。

長期的に酷使するとSWリールより早い段階でガタが来ると思いますが、釣行頻度が少ない方であれば大きな心配は不要かと。最低限の安心して使用できる剛性は保持している印象を受けました。

実釣でのドラグ性能ですが、フルロックに近い状態でもブリクラスをかけるとズルズル出されます。ハマチの数釣りなら快適ですが、浅場で80cm以上のブリが釣れる状況はしんどいですね。

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数ヶ月に1度しか船に乗らない方やお手軽なサブ機が欲しい方には良いと思います。やはり物足らなさはありますが、“次回も持っていこう”と思えるレベルのクオリティはあります。

この日は日差しがきつかったので、スピンテールジグでアピール力を強化したところブリが数本釣れました。60gのジグで釣りましたが、ハイピッチでシャクってもリールから嫌な感じはしませんでした。(複数人での釣果です。)

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22サハラはショアジギングにも使える?

先述しましたがラインが滑らかに放出されるので、ショアジギング自体は成立すると思います。しかし軽めのリールにはなりますので、10ftのショアジギロッドと組み合わせると若干アンバランスになりますね。

長時間キャストすると疲労が溜まりやすかったり、飛距離がイマイチな場面が出てくるかと。

9ft程度のロッドでライトショアジギングをする分には全く問題ありません。30g前後のジグを投げ続ける分には快適なロッドですので。

釣行頻度が高いようであれば上位機種がオススメですが、軽めのジグを扱う分にはさほど心配はいらないと思います。

剛性が気になるようであれば、カルディアSWなどもう少し上のクラスを選ぶと良いですね。

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22サハラと23レガリス、23セドナで悩んだら?

22サハラのライバルに23レガリスや23セドナがありますが、どれを購入するか迷う方も多いのではないでしょうか。

個人的にはターゲットを中心に考えるのが良いと思います。

22サハラ、23レガリス不意な大物を意識する方向け
23セドナ少しでも安さを追求する方向け

サハラとレガリスにはねじ込み式ハンドルが搭載されているので、不意な大物にも対処できる確率が上がります。供回りリールでも問題ないかもしれませんが、やはり大物とのファイトは神経質になってしまいますね。

具体的にどちらを選ぶかは好みの問題だと思います。値段的にはレガリス>サハラとなりますが、見た目が気に入ったリールを選ぶと後悔しないかと。

ラインナップも豊富なことから、大物を狙わない方は一番安価なセドナで十分ですね。

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22サハラの評価は?

購入時の予想通りになりますが、コスパ最強でオールラウンドに使用できるリールでした。想像より巻きが軽く、オフショアジギングで問題なく使用できた点は期待以上です。

エントリーモデルにはかなり最適だと思います。このクラスより安いリールでも良いのですが、ライントラブルは相応に増えるので覚悟しましょう。

最低限のクオリティに加え、一通りの釣りをこなすスペックが備わったリールといったところでしょうか。

①エントリーモデルに悩んでいる方
②ライトジギングやキャスティングのサブ機が欲しい方
③神経質にならず使える1台が欲しい方

これらのアングラーには胸を張ってオススメ出来るリールです。

以上、22サハラについて解説いたしました。オールマイティに使えるリールとなりますので、是非とも使用してみてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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監修
luresonic編集部
元釣り具屋店員や釣り雑誌編集者など、知識が豊富なアングラー複数人で運営中。ルアーフィッシングを初心者でもわかりやすい様に解説いたします。依頼等ございましたら、ページ下部からお気軽にお問合せください。