ルアーフィッシングを始めたばかりの方は、フックカバーの必要性に疑問を思う方も多いのではないでしょうか?
本記事ではフックカバーを使うメリットからデメリット、オススメの使用法まで解説いたします。
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フックカバーとは?
針先に被せることで、ルアーを絡まない様にすることができる道具のことです。プラスチック製のものが多く、着脱も簡単にできます。
針先が飛び出ているのが気になる方は、持っておくと良いと思いますよ。フックサイズもS~Lまで販売されていますので、幅広いフックに対応可能です。
値段も1つ10円〜と安価なものが多いので、初心者の方は買ってみると良いと思います。使用するうちに好みが分かれてきますね。
フックカバーをルアーにつけるメリットは?
①ルアーのフック同士が絡まない
ケースに大量のルアーを収納していると、フックが絡み連結してしまうことがありますよね。フックカバーをつけることで、スムーズにルアーを取り出すことが出来ます。
②ルアーが傷つかない
塗装が弱いルアーも多いので、傷防止という観点でフックカバーは重宝します。
③指が傷つかない
急いでルアーを取り替えていると、指にフックが刺さってしまうことがあります。特に夜は手元が見えにくいので注意しましょう。
勢いよく指に刺さると、フックの返しが悪さして抜けなくなることも。最悪の場合は病院に行くことになりますね。(経験あり)
④ルアーケースの見栄えが良くなる
ルアーが散在しているより、整理されている方が実釣時にも取り出しやすいと思います。好みの問題にはなりますが、大量にルアーを持っていく方にはメリットがあるかと。
フックカバーをルアーにつけるデメリットは?
①フックのサイズごとにカバーが違う
先述しましたがフックカバーにはS~Lサイズがあります。自身が使っているフックのサイズが何番に該当しているのかを事前に調べる必要性があります。
余程フックが大きくない限り、大は小を兼ねるという考えでLサイズを買うのもありかもしれません。
フックよりフックカバーのサイズの方が小さい場合、上手く抜けなくなることがあります。
無理に引き抜くとフックが指に刺さる可能性もあるので、注意が必要ですね。
②フックとカバーが錆びる可能性がある
しっかりとフックの海水を落とさない状態でカバーを戻すと、錆びる原因となります。
釣行後はしっかりとルアーを洗い、乾かした後にフックカバーをつけましょう。またフックカバーに海水がついている可能性もあるので、カバーの潮も落としましょう。
③ルアーによっては、綺麗にハマらない
フックに装飾品がついている場合、綺麗にハマらないことがあります。特にブレードやフェザーは飛び出てしまいますね。
フックの部分は守れているので安全ですが、無理に装着するとフェザーの形が崩れてしまうことも。
フックカバーはいらない?釣果に影響はある?
ケースに多くのルアーが入っていて、夜釣りが多い人に役立ちます。
時合い時にルアーが連結されていると焦ってしまいますよね。夜にスプリッドリングにルアーが突き刺さる絡まり方をすると、外すのに時間がかかります。
時合いが短いポイントであれば、フックカバーを使用して手返しよく釣りをしたいところです。
特にショアからの魚はチャンスが一度限りであることも多いので、ルアーが連結しないことによるメリットはあるかと。
オススメのフックカバーの使い方は?
結論、頻繁に投げるルアーにカバーをつけないことです。
ルアーを変える度に、使用していたルアーにフックカバーを付け戻す作業も出てきます。しかし釣行中は忙しく、外したカバーがルアーケースに溜まっていく方も多いのではないでしょうか。
その様な方にオススメなのが次の方法です。
”予備や出番が少ないルアーにフックカバーを付けておき、頻繁に投げるルアーは何もせずにタックルボックスに入れておく”
これだけでも十分にルアーケースはスッキリします。フックカバーがケースで散乱すると邪魔ですからね。
フックカバーを代用する事はできる?
輪ゴムを使用することで、ルアー同志の絡まりや連結を抑えることが出来ます。家に置いてある方は多いと思いますので、すぐに代用できる手段として便利です。
しかし、フックカバーに比べて少し時間がかかります。また、針が覆われているわけではないのでルアーが傷つくリスクはございますね。
以上、ルアーのフックカバーについて解説いたしました。それぞれの用途に合わせて使い分けていただけたらと思います!