サーフ、ショアジギ

24コストスナイパーSS S100Mをインプレ!スペックや自重、XRやBBと悩んだら?

24コルトスナイパーSSの実釣シーン

ライター
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限界人間(@beginni27729570)と申します。ライター兼youtuberでして、ロックフィッシュの実釣動画からリールのインプレまで投稿しています!密巻き検証などもしていますので、お時間がある方は是非とも覗いてください!https://t.co/pKZ6pVzajF

24コルトスナイパーSSの使用感が気になりませんか?実際にS100Mで青物を釣りましたので、実釣インプレします。

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24コルトスナイパーSSのスペックや自重は?

24コルトスナイパーSSのスペックは以下になります。

番手/スペック継数プラグウェイト(g)ジグウェイト(g)自重(g)
S96M24560220
S100M24560244
S96MH26580242
S100MH26580260
S106MH26580260
S100H285100278
S100M-334560240
S100MH-336580265
S100H-3385100273

参照:シマノ

後ほど詳述しますが、個人的には前作から大きな進化を遂げた印象です。初心者~上級者まで扱いやすいロッドだと思いますよ。

状況に応じて、3ピースを選択できるのも魅力的ですね。

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24コルトスナイパーSS S100Mのインプレは?

使用感、青物とファイトした感想

シマノロッド特有のシャープで張りのあるブランクスながら、柔らかさもある丁度良い硬さです。扱いやすい重さなので、どのリールと組み合わせてもタックルバランスに違和感がありません。

ロッドパワーに関して、前作と比べても間違いなく上がっています。同様にベリーまでは良く曲がりますが、ハリと復元力が増しました。

24コルトスナイパーで釣った青物

ワラサクラスまでなら余裕ですね。

やり取り次第ではブリクラスでも足元まで寄せることは可能だと思います。流石にヒラマサやカンパチとなるとロッドパワーが足りず厳しいかと。

ガイドの材質や気になった点

ダブルフットガイドにより、ファイト時の安定感を感じます。素材はトップガイドがsic、それ以外はアルコナイトです。

アルコナイトはsicやトルザイトに比べて軽さや強度は劣るものの、実際に使って気になることは一切ありませんでした。

数値上で劣っていても、実釣で感じる程の差ではないと思います。価格帯を考慮してのガイドセッティングなので、こだわりがなければ一切問題ないでしょう。

しかし、実際に使用して気になることが一つだけありました。

それはリールを固定するナットが二重ロックでありながら、少しだけ緩みやすいと感じたことです。

適宜確認する、3フィンガーに持ち替えてナットに触れない様にするなど対策すると良いと思います。

※私自身がルアー操作を2フィンガーで行うので、無意識にナットに接触しているのも原因かもしれません。

それ以外であれば特に欠点は感じませんし、全体的にバランスが良く仕上がっています。

“レベル問わず満足できる使用感で、万人に愛されるコスパ最強ロッド”というのが個人的な評価です。

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20コルトスナイパーXRと21コルトスナイパーBBで悩んだら?違いは?

個人的に20コルトスナイパーXRは来年か再来年にモデルチェンジすると予想します。そのため新モデルを待つか、型落ちで安くなったタイミングを狙っての購入を推奨です。

ただ大型のヒラマサやカンパチを狙うのであれば、XHがラインナップされているので検討しても良いかと。

それ以外であれば多機能になり、上位機種と遜色ない使用感になった24コルトスナイパーSSの方がメリットはあると思われます。

より価格を抑えたビギナー向けの21コルトスナイパーBBに関しては、下位機種特有のティップの先重りやもっさり感を感じやすいです。

本格的に始めたいと考えているのであれば、多少奮発してでもSSをオススメします。BBに感じていた欠点も解消されており、扱いやすさが全然違いますからね。

ほどほどの価格と使用感で釣りをしたい方はSSで間違いないと思います。

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19コルトスナイパーSSとの違いは?どっちが買い?

前作との違いはブランクスの張りが増した点です。それにより19コルトスナイパーBBに感じていたパワー不足が解消されています。

またスクリューロックジョイントの採用で、長時間の使用でもすっぽ抜けやズレを抑えてくれるので快適さが桁違いです。(少し緩みやすい気はしますが、個体差もあるのでノーコメントにしておきます。)

使用感も前作と別物というわけではなく、SSのコンセプトの中で正統進化した感じなので扱いやすいかと。

しかし今作の方が完全上位互換になりますが、前作の価格が下がっているのも事実です。
予算と相談しながら検討するのが良いでしょう。

1点お伝えしたいのが、型落ちでも下位機種の21コルトスナイパーBBに感じるダルさは感じません。

個人的には新品の21コルトスナイパーBBと悩んでいるのであれば、19コルトスナイパーSSを購入する方が間違いないと思います。

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24コルトスナイパーSS S100Mに合うリールは?

23ストラディック

前作から巻きトルクが向上しており、魚とのやりとりが快適になりました。

密巻き非採用ということもあり、ライントラブルを気にされる方も安心して使用可能です。

それでいてアンチツイストフィンを採用しているため、ジャーク時にラインテンションが緩んでも綺麗に巻き取れます。

おすすめ番手は青物とのファイトに適したラウンドハンドルノブ+ロングハンドル採用のC5000番です。また4000番スプールと互換性があるので、サーフやシーバスと併用することも出来ます。

価格帯を考慮しても実釣に必要十分な性能です。個人的にはコスパ最強同士の組み合わせでベストマッチだと思います。

21ツインパワーSW

中型青物がメインターゲットのアングラーや、地磯での使用を考えている方にオススメです。

このリールはローターが重厚でありながら巻きの重さを感じません。巻き心地は汎用リールと大差ない程ですね。

それでいて防水性能が高く、海水に晒されても使用感が落ちません。

タックルバランスを考えれば4000番も良いですが、個人的には5000番をおすすめしたいです。4000番には採用されていないXタフドラグにより、安定した滑り出しでドラグ性能に優れていますので。

これにより不意の大物に対してもファイト時の安定感が増しますよ。

また6000番スプールと互換性があるので、オフショアやロックショアにも対応出来てお得感も感じやすいと思います。

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以上、24コルトスナイパーSSについて解説いたしました。非常に扱いやすいロッドですので、最初の1本にいかがでしょうか?

初心者~上級者まで扱いやすいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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監修
luresonic編集部
元釣り具屋店員や釣り雑誌編集者、遊漁船船長など知識豊富なアングラー陣で運営中。ルアーフィッシングを初心者でもわかりやすい様に解説いたします。依頼等ございましたら、ページ下部からお気軽にお問合せください。